音羽指圧針灸院 | お店のミカタ https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/ 山科でマッサージ 整体 鍼灸。肩こり・腰痛・慢性疲労は、おまかせください! 【クーポン】 マッサージ 指圧 はりきゅう 整体治療 Sat, 16 Mar 2013 12:05:04 +0900 127636 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/coupon マッサージ 指圧 はりきゅう 整体治療 【骨盤矯正】 山科で骨盤矯正 Wed, 06 Mar 2013 09:02:32 +0900 427861 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/menu/427861 一時的な骨盤矯正では意味がありません。当院では、骨盤の歪みを引き起こす<br />筋肉のアンバランスに対して根本的な施術を行っています。また骨盤矯正運動の<br />指導も行います。 【お知らせ】 予約施術は年中無休で受け付けています Sat, 26 Jan 2013 10:58:09 +0900 417042 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/ 予約施術は年中無休で受け付けています 【肩こり腰痛マッサージ】 肩こり 腰痛、山科でマッサージ!  Sat, 29 Dec 2012 09:45:03 +0900 38897 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/menu/38897 只今初回は20%offです。以後は、2ヶ月以内の再来院であれば10%offになります。<br />電話予約(075)594-3839  am9:00~pm8:00(年中無休) 【お知らせ】 初回料金はは20%offです。2ヶ月以内の再来院の場合は10%offです。 Tue, 31 Jan 2012 10:31:08 +0900 83399 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/ 初回料金はは20%offです。2ヶ月以内の再来院の場合は10%offです。 【日記】 肩こりマッサージ・指圧治療の極意(3)~タイ式マッサージからのヒント Sat, 31 Dec 2011 10:01:23 +0900 40931 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/diary/40931 <span style="font-size: x-small;"><span style="font-size: medium;">肩こり治療の極意は先ず外堀から埋めることだと言いましたが、人間の体に当てはめると下半身、つまり脚からの指圧マッサージということになります。私は以前1か月間、タイ・バンコクのワットポー・メディカルマッサージ・スクールでタイ式マッサージを学んだことがありますが、このマッサージ法も脚の方から筋肉を緩めていくと言うものでした。</span><br /><br /><span style="font-size: medium;">タイ式マッサージでは、中国の経絡やインドのナディに相当するセンと言うものが考えられており、これを利用して治療していきます。いわゆる気や生体エネルギーの経路を調整していく訳ですね。このような考え方はアジアの伝承医学に共通するものであり、平衡、つまり全体的なバランスを保つという理念が根底にあります。</span><br /><br /><span style="font-size: medium;">以前NHKでタイ式マッサージの治療効果を検証した番組がありました。それによると施術者が。被験者の脚のツボ押したり筋肉をストレッチをしていると、数分後には被験者のお腹まわりの温度が上がり、それはサーモグラフィーでも確認出来ました。この実験を担当した医師は、脚の筋肉への刺激によってお腹にある自律神経の束、太陽神経叢が活性化したのではないかと解説していました。</span><br /><br /><span style="font-size: medium;">何故そのようになるかは、まだまだ分からない点が多いのですが、体表内臓反射という仮説はツボ療法の根拠となるものです。そして私はこの太陽神経叢の活性化が肩こり治療のヒントにもなるのでないかと思っています。シュルツの自律訓練法では、お腹のまわりが温かいとイメージするだけでも首肩の緊張が緩んできますが、お腹の冷えと肩こりは何か関係があるように思われます。</span><br /><br /><span style="font-size: medium;">病が上にある時は下を治療し、病が片側にある時は反対側を治療する。これは東洋医学の考え方の一つですが,肩こり治療もこういった方法が有効なのです。<br /></span><br /><span style="font-size: small;"><br />鍼灸師・指圧師 稲田健治</span><br /><br /><br /></span> 【頭痛解消】 頭痛解消マッサージ、指圧、はりきゅう Sat, 31 Dec 2011 09:46:27 +0900 128162 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/menu/128162 頭痛の多くは、ツボ療法で改善します。 【日記】 肩こりマッサージ・指圧治療の極意(4)~かっさ板(水牛の角)の効果 Thu, 04 Aug 2011 08:47:38 +0900 96638 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/diary/96638 <span style="font-size: medium;">以前、中国の広西チワン族自治区の南寧という町に滞在していた時、「gua sha 療法」(簡体字で表示出来ませんので、ピンイン表記で)と言うマッサージ治療を受けたことがあります。水牛の角を加工したへらのようなもので背中を擦るという方法でしたが、これは治療と同時に診断にもなるということでした。つまり均等の力で擦っても、悪い所は赤く浮き上がってくるのです。鏡で確認してみると背骨の両側にある肝と胃のツボが特に赤くなっていました。 確かに前日、脂っこい広東料理を食べ過ぎましたが・・・。 皮膚を擦って色々な症状が改善されることは経験的に知っていますし(小児鍼はこれを応用しています)、症状と関連するツボが赤く浮き上がる現象も,内臓体表反射で説明できるでしょう。しかし私が不思議に思ったのはどうして水牛の角を使うのかということです。 <br /><br />確かに中国の華南地方やベトナムへ行くと、水牛が当たり前のように風景に溶け込んでいますし、現地では身近な動物なのでしょう。またその角は砕いて漢方薬にも用いられるそうです。その効能は主に解毒作用だそうですが、そこからマッサージに転用されたのかも知れません。つまり、物質には固有の&rsquo;氣&rsquo;と言われる波動が有り、どのような形であれ、我々の体に作用するという漢方独特の考え方があるからです。 <br /><br />聞くところによると最近日本でも、この水牛の角を使ったマッサージがエステティック・サロン等で取り入れられているそうです。しかし少なくとも治療として行うのであれば、指圧マッサージ院や鍼灸院で施術されるべきでしょう。この治療法は私の治療院でも一部取り入れ行っていますが、その効果は鍼灸治療にも匹敵するものがあります。<br /><br />こういったユニークなアジアの伝承療法も、私は肩こりの解消のみならず、様々な病気の改善に応用できると思っています。<br /><br />  鍼灸師・指圧師 稲田健治</span> 【むくみ解消】 むくみ解消マッサージ Thu, 04 Aug 2011 08:33:59 +0900 126147 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/menu/126147 中国伝統のかっさマッサージで顔、足のむくみを解消!<br />  &nbsp;(写真は水牛の角で作られたかっさ板) 【日記】 肩こりマッサージ・指圧治療の極意(6)~筋肉を読む Sat, 25 Jun 2011 09:11:30 +0900 105687 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/diary/105687 <span style="font-size: medium;">人間の無意識の領域に光を当てた精神医学者として、ユングはあまりにも有名ですが彼よりも遥か以前の古代インドで、すでにこの問題については考えられていました。そして唯識仏教として理論化されるわけですが、そのような人間の叡智には驚かされてしまいます。(ただし唯識仏教では、無意識の上層にある未那識を人間の執着と考えますが) 数字の0の発見や哲理としての空の思想等、こういったことを思いつく古代人の頭の中は、一体どうなっていたのでしょう。<br /><br />実はこの人間の潜在意識、深層心理と筋肉には密接な繋がりがあるのです。もちろん筋肉と言っても、骨格系に属する随意筋と内臓の働きに関与する不随意筋があるわけで、この場合は主に体の表層にある意識的に動かせる筋肉のことを言っています。この骨格筋は単に関節だけをコントロールしているのではありません。人間の心身の状態を表す情報の伝達器官でもあるのです。</span> <br /><span style="font-size: medium;"><br />アメリカの人気テレビドラマに「ライ・トゥー・ミー」という番組があります。その中で顔の表情筋の微妙な動きで嘘を見破るという心理学者の話が出てきますが、あながちフィクションとは言えないでしょう。カイロプラクティックに取り入れられている筋反射検査法やそれを改良したOリングテスト等、筋肉の情報を読み取って病態を把握する方法も、つまるところ無意識へのアプローチの技術かも知れません。もちろんそこには人間の潜在意識への絶対的な信頼性があるわけですが・・・<br /><br />確かに治療家として長年人の体に触れていると、筋肉を介して色々な情報を読み取れるようになってきます。これは東洋医学では切診として重要視されています。今のようにレントゲンやCTスキャンがない時代には、体の表面から情報を得る以外方法はなく、こうした技術や感性が研ぎ澄まされて行ったのでしょう。 検査機器に全面的に頼らず、潜在意識から答えを引き出すような人間性を重視した医療がもっと活用されるといいと思うのですが、こういった方法は徐々に失われているのが現状のようです。<br /></span><br /><span style="font-size: medium;">全体医療から、その人医療へ。  それが今、一番求められているものではないでしょうか。<br /><br /><br />&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 鍼灸師 指圧師  稲田健治</span> 【日記】 肩こりマッサージ・指圧治療の極意(5)~効果的なツボの押し方とは? Wed, 22 Jun 2011 19:36:16 +0900 101769 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/diary/101769 <span style="font-size: medium;">指圧では垂直圧の原則というものあり、専門学校での指圧実技等ではそのことはやかましく言われます。しかし、多くの人がそのことを誤解してはいないでしょうか。体表面に対して垂直であると単純に考えていると、効果的なツボ押しができないのです。<br /><br />親指と人差し指の間の付け根にある「合谷」というツボは、顔の痛みなどによく利用されますが、即効的な鎮痛作用を期待するなら、本来のの合谷の位置より人差し指よりに中手骨を押し込むようにすると効果は大です。(筋肉を押すというより骨を押している感じです) このように鍼灸で使うツボと指圧で使うツボには若干のズレがあります。そして臨床的には、部位によって様々な角度の押し方があるのです。<br /></span><br /><span style="font-size: medium;">&nbsp;私は背部を指圧する時、よく皮膚をやや引っ張り気味に押すという方法を用います。云わば「垂直圧」に対し「ずらし圧」です。それは「指圧ではなくマッサージだ」と言われるかも知れませんが、自分の感覚としてはその方がより自然なのです。手技療法において大切なのは気を合わせる、呼吸を合わせるということですが、それを容易にするのがこの押し方です。背中の施術の時よく肘を使って押す場合がありますが、その場合もずらし圧の方が効果が有りますし、より安全です。 </span><br /><span style="font-size: medium;"><br />実は人間の体は、筋肉だけでなく皮膚を介しても治療が可能なのです。皮膚を軽く引っ張ったり、摘むだけでも様々な症状が消失します。例えばお腹の調子の悪い時、お腹のいろいろな場所の皮膚を摘み上げてみて下さい。他の場所に比べ硬く感じたり、痛く感じたりするポイントを指先で擦っていると、不思議と症状が和らいできます。テープを貼るだけで痛みが消えるという理屈も、皮膚の引き伸ばしと関係があるようです。<br /><br />このようにツボ刺激の方法には色々とあるわけですが.その人の体質や病態(証)によって選択すればいいのです。なかでもツボを指で押す方法は最もシンプルですが、様々な押し方のバリエーションがあり、結構奥が深いものがあります。  <br /><br /> 鍼灸師 指圧師 稲田健治<br /></span> 【日記】 肩こりマッサージ・指圧治療の極意(1) Thu, 17 Feb 2011 20:11:54 +0900 37718 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/diary/37718 <span style="font-size: medium;">首や肩のこりの中でも、特に頚部の横がつまってくると訴える患者さんが最近多いように思います。そういった人々の身体を丹念に触診していくと、共通のパターンがあるのが分かります。それは例えば中背部の筋肉の緊張、骨盤周辺筋の硬さ、下肢外側のつっ張り、ふくらはぎの収縮や自覚症状としての眼の疲れ等です。<br /><br />骨格の形状から見ると円背、いわゆる猫背とそれに伴う肩関節の前方転移(巻き肩)の状態になっている人が多いようです。 こう言った特徴は東洋医学の経絡の考え方で説明がつきますが、私は現在の生活習慣やストレス社会と大いに関係があると思っています。<br /><br />まず、パソコンなどに長時間向かっていると、どうしても身体は前傾姿勢になりがちです。両腕も後ろに引く動作や、上に伸ばす動作が極端に減ってきます。するとどうなるでしょう。肩は前方に突き出され、背中は円くなってきます。そして前に言ったような骨格になってしまうのです。実は五十肩になるほとんどの人が、こういった骨格の持ち主なのです。<br /><br />加えて現代人の宿命と言うべき精神的ストレスは、ストレートに首の筋肉に緊張を引き起こします。このように頚部の凝りと言うのは単にその部分だけの問題ではなく、心身全体のバランスの崩れの表れでもあるのです。それは心身が発するメッセージなのかも知れません。私は最初に、来られた患者さんの首の硬さ(横頚筋、特に胸鎖乳突筋)の筋緊張を調べますが、それによって言わばその人の<体の言い分>を聞いているのです。<br /><br />それでは、こういった症状にどのように対処すればいいのでしょうか?次回にその治療の理念と戦略について述べて行きたいと思います。<br /><br />                  &nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;  鍼灸師・ 指圧師       稲田健治</span> 【日記】 肩こりマッサージ・指圧治療の極意(2) Sun, 13 Feb 2011 16:23:33 +0900 40563 https://otowa-shiatsu.on.omisenomikata.jp/diary/40563 前回私は、首や肩のこりがどうして起きるのかについて述べました。<br />話しは変りますが、いまNHKの大河ドラマで戦国ものが取りあげられていますね。<br />徳川家康が豊臣家を滅亡に追い込んだ大坂夏の陣。当時、難攻不落と言われた大坂城は何故落城したのでしょうか。司馬遼太郎さんの小説『城塞』にも詳しく書かれていますが、そこには家康の壮大なる戦略が隠されていました。<br /><br />家康は戦術家でなく、戦略家であったと言われています。その才能は、あの関ヶ原の合戦でも遺憾なく発揮されていますが、大阪城攻めはそんな家康の面目躍如といったところです。<br />大坂城が陥落する前年の冬の陣で両者はいったん停戦しましたが、家康はその後少しずつ何重にも張り巡らされた城の堀を埋め立てていきました。 丸裸になった城塞はもはや難攻不落でも何でもありません。翌年の夏の陣で、豊臣方きっての戦術家、真田幸村の思いがけない奇襲攻撃に苦しみながらも、あっさりと本丸は瓦解してしまったのです。<br /><br />私がなぜこのような例を出したかというと、肩こり治療にもこのことが言えるからです。即ち、『いきなり本丸を攻めずに、外堀から埋めよ』という戦略です。 <br />あなたがもし肩こりを訴えて町のマッサージ店に行ったとしましょう。 あなたはベッドにうつ伏せに寝かされていきなり首を揉まれたり、肩を指圧されたりすることが多いと思います。 <br />短時間のマッサージだとそれで施術はお終いです。 するとどうなるでしょうか? <br />直後は何かほぐれて楽になった様な気がしますが、翌日には元の木阿弥です。場合によっては前以上に凝ってきます。いわゆる揉みおこしと言われるものですが、これこそがいきなり本丸を攻めたことによるリバウンド現象、つまり身体からの反撃なのです。 <br /><br />こういった肩こり治療を続けていると、いずれあなたはマッサージ店通いから抜け出せなくなり、あん摩マッサージ中毒に陥ってしまうでしょう。<br /><br /><br />指圧師・鍼灸師  稲田健治